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オカヤドカリ

  • 01 オカヤドカリ
    2004年5月12日に撮影した沖永良部島、笠石海岸の風景とオカヤドカリの写真です。 沖永良部島は鹿児島県ですが、地理的な関係で気候的には沖縄北部に準じています。 2004年、沖縄北部は5月5日に梅雨入りしたので天候が心配でしたが、撮影当日は梅雨の中休みの快晴で絶好の撮影日和でした。 撮影データ カメラ:キヤノンEOS10D レンズ:キヤノンEF17-40mmf4L     タムロン90mmf2.8マクロ ISO:100

エビ写真館

  • 0315
    エビ人生メインコンテンツ 自宅水槽をメインに淡水エビたちの生態を紹介します。

日本の翼 YS−11

  • 7175
    2006年に完全退役となる国産旅客機YS−11Aー200型機です。 撮影機体は日本エアコミューターのJA8717です。 この日は鹿児島ー沖永良部間を飛びました。 日本エアコミューターによると、JA8717は1969年2月18日に製造され93年2月28日にJACが受領、愛称は「あそ」だそうです。 YS−11A主要スペックは以下の通りです。 全幅:32.0m 全長:26.3m 全高:9.0m 最大離陸重量:25.0t 巡航速度:444km/h 航続距離:1110km エンジン:ロールスロイス DART MK542−10J/K 座席:64席

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2004/06/01

ヤマトヌマエビ

今日はこのエビのお話です。
yamato_4820.jpg
Canon EOS 10D+Tamron SP AF90mm F/2.8 Jpeg/Large Fine
ヤマトヌマエビCaridina japonica

この個体は鹿児島県内の河川から採集してきた天然物ですが、一般的にはペットショップで水槽の掃除屋として買い求められる方が多いと思います。
河川の渓流部に生息するという解説本もありますが、実際は中流部から上流部まで広い範囲に生息するようです。
分布域は東アジア沿岸部、つまり日本、韓国、台湾から遠くはマダガスカルまで分布します。japonicaという種名がついていますが基本的には熱帯~亜熱帯のエビであるようです。
国内の分布域は日本海側では島根県以南、太平洋側は千葉県以南です。
鹿児島県本土でいうと薩摩半島南岸から西岸にかけてと大隅半島東岸に注ぐ河川では生息が確認されていますが、内湾である錦江湾沿岸河川では確認されていません。
このようにヤマトヌマエビは黒潮の影響を受ける沿岸部に生息しています。
ヤマトヌマエビ(に限らず国内産ヌマエビのほとんど)は両側回遊性といって、抱卵した親エビは河川で卵を孵化させ、孵化した幼生プランクトンは川の流れに乗っていったん海に入ります。
そして海で一ヶ月ほど生活して稚エビになった後、川を遡上してさらに成長し抱卵するという生活サイクルを繰り返します。
ヤマトヌマエビの場合、生息範囲が黒潮の影響域と重なることから、海に出た幼生が黒潮に運ばれることによって東南アジアから徐々に北の方に生息範囲を拡大していったのではないかとも考えられます。

形態上の特徴は、体側にある赤茶色の点々模様と尾扇の青い斑紋です。
このうち体側の模様はオスとメスではパターンが異なっています。
点々になっているのがオス、破線状になっているのがメスです。
また、体形が小さくスリムなのがオス、大きく丸みがあるのがメスです。
オスはせいぜい25ミリにしかなりませんが、以前採集した巨大なメスは50ミリ近くありました。
これは体色も濁った薄緑色になっていて芋虫っぽく、ちょっと違う生き物のようでした。
食性は植物食に偏った雑食性です。ペットショップでは水槽のコケ取りとして販売されていますが、コケよりも水草の若芽が好きだし、ウイローモスなんかをちまちまやってるし、熱帯魚用の配合飼料も良く食べるので実際はコケ取りとしての能力はどうかと思うこともあります。もっとも餌が足りなければコケも取るんでしょうけどね。
でも餌が足りないと水草をボロボロにする可能性が高いでしょうね(^д^)

繁殖は両側回遊性なので簡単ではありません。
孵化したらすぐに(48時間以内といわれています)汽水、そして海水に入れてあげないと死んでしまいます。
いつ孵化するかに気をつけておかないといけないので、その点が難しい。
あと幼生期の餌の確保もしないといけないので手間はかかりますが、実際に成功されている方もいらっしゃるので挑戦する価値はあると思います。
自然の繁殖期は2月から9月ですが、飼育環境下では年中繁殖可能なようです。

からだが大きく足も太いので歩行能力、登攀能力が高いので脱走には注意してください。
水中モーターやサーモスタットのケーブル類を伝って外に逃げ出したり、外部フィルターの吐出口を遡ったりすることもあるようです。
ケーブルには返しを設置、吐出口はスポンジやネットをかぶせるなどして防いでください。

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コメント

コメント&トラックバックありがとうございます。
ヤマト5年というのはすごい長生きですね~。自然だと2~3年だといわれています。
でも飼育環境下では延びるらしいので、きっとふだんのお世話と水槽の環境がすばらしいんでしょう。
幸せなエビくん達ですね。

ミナミヌマエビの個体変色は確かに面白い現象ですね。けっこう短時間で変化しますし。
僕も理由はよく分かりません。採ってきたばかりでプラケースに入れて水合わせをしているような奴でも青い色になったりするときもありますし。不思議ですよね~。
では、これからもよろしくお願いします。

はじめまして。
トラックバックさせていただきました。我が家にもヤマトがいます。
5年目くらいになると思いますがまだ、元気に水槽を闊歩してます。
ミナミを飼うようになったきっかけは淡水水槽でも簡単に増殖が出来るからです。そしてヤマトにはない変色が観察できるからです。
自然から切り離した水槽の中で飼育しはじめたのだから責任を持って飼い続けたいものですね。

コメントありがとうございます。
うちではあと、ミナミヌマエビとトゲナシヌマエビとミゾレヌマエビを飼っています。というか勝手に生きています(笑)
トゲナシはほんとに丈夫なので無精者のペットとしては最適かも。メスは婚姻色がけっこうきれいですしね。
ところでヤマトは学名がCaridina japonicaなのです。写真はキヤノンEOS10Dにタムロンの90ミリマクロをつけて撮影しています。
これからもいろいろ出していきますのでお楽しみに。
ではこれからもよろしくお願いします。

はじめまして。
私もヤマトヌマエビを飼っています。
コケ取り用としてショップで薦められたのがきっかけでしたが
、コリドラス用のタブレットをいつも抱えてしまい、コケは食べていないみたいです。
「ヤマト」というので、日本にしかいないのかと思いましたが、外国でも生息しているんですね。
こんなアップの写真が撮れたらいいなぁ…。

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